6/9 “東京都内の銀行預金残高352兆円に 全国の3割超 「預金の一極集中」進む(上田かずきのPickup News)

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“東京都内の銀行預金残高352兆円に 全国の3割超 「預金の一極集中」進む 
https://www.tokyo-np.co.jp/article/242726 

上田かずきのワンポイント解説

上田かずきのワンポイント解説
東京都中央区議会議員(日本維新の会)上田かずきです。
本日は「都内預金残高と若者の東京流入の関係性」について取り上げます。

タイトルにもあるように、都内の銀行預金残高が全国の3割を超え、都内に預金残高の「一極集中」が進んでいるとの事。その背景には、東京都の「転入超過」が関係しており、総務省が1月30日に公表した2022年の住民基本台帳に基づく人口移動報告によると、東京都は転入が転出を3万8023人上回る「転入超過」との事でした。

なぜ転入超過が預金の一極集中につながるのか?
それは、転入者、特に大学入学を機に東京都に転入し、そのまま東京都で働き始める際に口座を開設する事が起因しているのです。つまり、人が集まるところには、カネも集まっていく。この当たり前があることで“人が多い都市はドンドン栄え、それ以外は衰退する”という、部分最適が起こってしまうわけです。

私は区の政治家として、もちろん住環境の整備を強化したいと考えています。
しかし、物理的な限界もある中で、一極集中の限界も感じます。
その根本的な理由は“若者と仕事が集中するから”です。
これを解決するためには、地方創生を全エリアでなく、コンパクトシティ構想を軸に集約化していくことが必要だと思います。皆様はいかがでしょうか。

日本維新の会 上田かずき

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