3/29 東大生の官僚割合が下がり続ける理由。それは希望がないからだ。 (上田かずきのPickup News)

本日のPickup

“東大生の官僚離れ”が加速…早慶の学生にも避けられ、厚労省若手キャリアの半数がMARCH卒レベル? 「過酷すぎる労働時間」「ヒラメ幹部に嫌気」「スキルが学べない」のは本当か?
https://shueisha.online/newstopics/111029

上田かずきのワンポイント解説

中央区の上田かずきです。
厚生労働省のキャリア官僚における東大率が(肌感覚の記事ですが)1~2割、半分以上は早慶未満の偏差値の大学から入ってくる、というニュースです。
前提として、私も農大ですから”その他の大学”扱いですし(苦笑)、偏差値で官僚の能力を決める必要性は全くないと思います。

とはいえ「官僚として徹夜で働いても、労働時間や仕事のハードさに見合った年収が得られないなら、外資系企業やコンサル企業に行った方がいい、と考える人間が多い。」のは、紛れもない事実です。
東大生が減ったのではなく、東大生から官僚が選ばれなくなった。その流れが続いていることは、憂慮する事態ではないでしょうか。
そして、これは地方の役所にも同じことが言えます。現実として官僚に優秀層が入らなくなるということは、区役所ではさらに、ひどくなることが予想されます。
この状況を変えるためには、政治家が行政の効率化を推し進めるとともに、メリハリのある報酬体系を整備していく必要があります。公務員の働き方改革を、中央区でも提言していきます。

日本維新の会 上田かずき

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