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“「1日3食」は胃腸に悪い…10万人の胃腸を診た消化器専門医が「規則正しい食生活」を否定するワケ”
https://president.jp/articles/-/68790
上田かずきのワンポイント解説
東京都中央区議会議員(日本維新の会)上田かずきです。
本日は少し違う角度から。農大出身として「規則正しい食事に潜む罠」について取り上げます。
食事は1日何食取る事が望ましいか?と質問されたらほとんどの方が「3食」と答えるでしょう。
でも実は、歴史的に見ても1日3食摂るようになったのは、比較的最近のことです。
江戸時代以前は1日2食だったという記録もあり、1日3食摂るようになったのは江戸時代中期からと言われています。なぜならば、江戸時代中期から穀物をふんだんに取り入れるようになったことで、血糖値の乱高下が生じ、空腹を覚える事になったからです。
タンパク質と脂質を中心とした食事にすると、血糖値は安定し、極端な空腹感が生じなくなるのです。
つまり、1日3食という食生活は「脳がつくり出した習慣」であって、「腸がつくり出した習慣」ではありません。栄養を吸収する機能を持つ腸を軸に考えると、食事回数が減る事によって負担が軽減され事もあります。
本日お伝えしたいことは、私達の常識は様々な環境で変化をするものであるという事です。科学が進化し、様々な事が解明される事で今までの常識は常識ではなくなる。ずっと続くものはなく、物事は常に変化していくのだと私は考えます。政治も同じだと思いますが、いかがでしょうか。
日本維新の会 上田かずき