5/28 転入超過・転出超過問題は、面ではなく、点で見るべきだ (上田かずきのPickup News)

本日のPickup

転出超過自治体:ワースト3は北九州、長崎、那覇
http://agora-web.jp/archives/2031499.html

上田かずきのワンポイント解説

東京都中央区議会議員(日本維新の会)上田かずきです。
今回は2017年に市川市長選挙にチャレンジされた、高橋 亮平さんの記事から。

この記事ではかなり詳細に、各エリアごとの転入・転出状況を分析されています。
重要なのは「転出超過は都道府県同様に幅広い自治体に薄く発生しているのに対して、転出超過が一部の自治体に集中している事は、基礎自治体で見るとより顕著であること」です。

中央区をはじめ、東京は”転入が増えるから税収安泰”と言われがちですが、エリア単位でみると、かなりバラツキがあることがわかります。
特に1位の大阪市は、1市で東京都全体の転入超過数の2倍になっており、記事に記載されている通り”衝撃的”な数値となりました。
これはそれだけ、近隣の住民から見て、魅力ある街づくりができれば人が入る、ということを示しています。

なかなか区議会、市議会や行政はあまり注目されませんが、このように街づくりで、人の流れ(≒経済の流れ)が大きく変わっていくことは明らかです。
今、古い流れをそのまま継承している中央区でも、若者に選ばれやすい街になるよう、30人中2ば年に若い議員として、積極的に仕掛けていきます。

日本維新の会 上田かずき

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