5/26 これから増える「無縁遺骨」問題に、どう向き合うか (上田かずきのPickup News)

本日のPickup

<連載> ‘’ひとり死‘’時代の葬送と備え
家族がいても引き取り手のない「無縁遺骨」が増える事情
https://www.asahi.com/relife/article/12431896

上田かずきのワンポイント解説

東京都中央区議会議員(日本維新の会)上田かずきです。
本日は”身元が分かっているのに引き取り手がいない”無縁遺骨”について取り上げます。

この記事をお読みの方は、おそらく”明日、自分が遺骨になる”ことを考えたことはないでしょう。
しかしいつかは必ず、死が訪れ、僕らは何らかの形で骨になります。そのときに、誰も引き取り手がない、なんてことを考えたことがあるでしょうか。

これだけ単身世帯が当たり前になり、また女性のほうが平均寿命が長いことから、女性一人暮らしも増えています。
その中で、縁戚の親族しかいない、家族間の交流がない人が、当たり前の時代になっていきます。
こうした中で、遺骨はどのように遺していくのか、行政としても考えないといけない時代が訪れると考えています。

法務省の調査によると、55歳以上で遺言状を作成したことがある人は、およそ7%弱です。
財産が無ければ遺言状はいらない…と思われがちですが、遺骨や資産の処理など、つくることで生きている人が助かることはたくさんあります。
これらの啓もう活動を、そろそろ行わなければいけない時期に、この国は来ているのかもしれません。

日本維新の会 上田かずき

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