5/24 「子供が増える→若者の負担が増える」こと、知っていますか? (上田かずきのPickup News)

本日のPickup

「出生数80万人割れ」「東京への“一極集中”加速」の日本で、いま起きている「想像を絶する事態」
https://gendai.media/articles/-/108178

上田かずきのワンポイント解説

東京都中央区議会議員(日本維新の会)上田かずきです。
今回は出生率と若者負担の関係について、良い記事があったのでシェアします。

本文にある「現役世代が多くの高齢者を支えているが、ここで出生数を急に増やした場合、問題は解決するどころかさらに深刻化する。
というのも、現役世代は、高齢者に加えて、増えていく子供の生活も支えなければならず、想像を絶する負担が現役世代にのしかかってくるからだ。」の部分。
これはまさに秀逸な分析です。

さらに付け加えるなら、高齢出産(一般的には35歳以上を指します)が常態化している現在、子供の受験などと家族の介護、という両輪がのしかかっている方も多い。
僕が何度もお伝えしているように、お金よりも、精神的・肉体的な負担感が、子育ての最大のハードルになっていくわけです。親の負担を減らさない限り、子供をもう1人…とはならないからです。

子育ては、親だけではなく、社会全体で支えるもの。しかし、どうしても都内では人間関係・持ちつ持たれつが希薄にならざるを得ない。
だからこそ、頼れる先を、行政側がしっかりつくっていくことが、求められていくと思います。そして、それが少子化対策につながると信じています。

日本維新の会 上田かずき

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