6/19 手取り52万円、大企業勤務〈勝ち組部長〉…55歳で給与半減のキビシイ現実に「心もサイフも、ズタズタだ」 (上田かずきのPickup News)

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手取り52万円、大企業勤務〈勝ち組部長〉…55歳で給与半減のキビシイ現実に「心もサイフも、ズタズタだ」 
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上田かずきのワンポイント解説

東京都中央区議会議員(日本維新の会)上田かずきです。
本日は「定年退職制度における弊害」について取り上げます。

2020年の厚労省調査では、「働けるうちはいつまでも」働きたいと考えている人は4割以上にのぼると言われています。平均寿命が延び続けている今、「定年を迎えても働きたい」、「歳をとっても向上心を持って働いていたい」と考えている人はますます増えています。

しかし、どんなに向上心を持っていたとしても、多くの企業には「役職定年」という制度が存在します。ある意味で一定の年齢に到達した時点で能力に見切りをつけて判断してしまうのは、合理的とはいえ、あまりにもナンセンスではないでしょうか。

このままでは、働きたいと思っている人の労働意欲を、強制的にそぐことになってしまいます。そして、この問題企業だけではなく、行政にも言えます。さらに、行政では「年功序列制度」も根強く残っており、より早いタイミングでこの問題が発生してしまっています。

今は適性検査もかなり高度にできる時代です。能力と意欲に応じた制度設計は、可能です。
これらを行政から率先して実行することができれば、日本の労働環境も大きく変わっていくと考えています。いきなりは難しいですが、まずは提言を、しっかり進めていきます。

日本維新の会 上田かずき

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