2/9 富の偏在化は、政治でしか解決できない。今こそ”適切な課税”を議論すべき時期だ。(上田かずきのPickup News)

本日のPickup

1%の富裕層がコロナ禍で手にした富、残る99%のほぼ2倍
https://www.cnn.co.jp/business/35198649.html

上田かずきのワンポイント解説

国際NGOの調査によると、富裕層がコロナで儲けた、という話です。
公共的な仕事、例えば道路工事や医療、保育等においても、行政自らが手を下すことはありませんから、結果的に民間事業を頼ることになります。
そして、公募等を行えば行うほど、減点法をとっている行政では大手に案件が集中し、富がどんどん偏在化していく。これは変えることができない現実です。
だからこそ、富裕層への課税方式を抜本的に見直す必要があります。
一部では悪評つきまとうマイナンバーによる資産課税ですが、消費税減税とセットにして「富を持つ人に適切に課税する」大きな1歩を踏み出すことはできるはずです。
富の偏在化は、政治でしか変えられません。これは国政政党だからこそ、きちんと国に意見を伝えることが可能です。区議会だけで解決できない問題を、皆で変えていきましょう。

日本維新の会 上田かずき

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