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自民も一変、児童手当の所得制限撤廃論なぜ 高所得世帯への支給には「ばらまき」批判も
https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=229855&pid=904769
上田かずきのワンポイント解説
最近、私たち日本維新の会と立憲民主党さんが共同でだした、所得制限撤廃法案が話題になっています。
東京新聞がわかりやすくまとめているグラフで分かる通り、所得制限の”基準数値”は極めてバラバラで、根拠が薄いものになっています。
児童手当も「1200万以上」がNGになる理由について、最後まで明確な回答は得られませんでした。
私は、本当に高所得者に税金を課すなら、手当に壁を創る、複雑な仕組みではなく、累進課税の強化、すなわち税率変更をするべきだと思います。
今は5%→10%→23%→33%→40%→45%、となっているものを、もっと細分化しつつ、2%だけ上げさせてもらう。
その代わり、児童手当を含めた子育て世代に対する補助や、保育料負担額などは一律にする。これだけで、相当、税制がわかりやすく、事務作業も減ります。
日本維新の会としては、フラットタックスを政策骨子に掲げ、行政の大幅なスリム化を提唱していきます。
日本維新の会 上田かずき