本日も区民文教委員会での上田かずきの質疑をお伝えいたします。
“就学前教育の未来:中央区の取り組みと展望”についてお伝えします。
上田の課題:幼保小の連携強化
中央区では幼児教育の重要性が認識されており、専門官の配置や保育園での教育的取り組みが進んでいます。しかし、共働き世帯の増加に対応するためには、幼稚園と保育園、そして小中学校との連携が一層重要となります。この連携により、教育の連続性を確保し、子供たちの成長をよりスムーズにサポートする必要があります。私は、教育委員会がどのようにこれらの施設間での連携を深め、幼児教育を強化しているのか、具体的な取り組みを求めています。
中央区の見解:連携とカリキュラムの統合
中央区の教育委員会では、幼稚園の先生がコーディネーター役を担い、保幼小連携を推進しています。この具体的な活動として、地域の子供たちの状況を共有する連携日を年2回設定し、小学校の学区ごとにグループを作って議論を深めています。また、アプローチカリキュラムとスタートカリキュラムを基に、子供たちの育ちについての議論を重ねることで、教育の連続性を確保しています。さらに、保育園に対しても、幼稚園の教育方針や遊びの充実度を伝え、教育の質の向上を目指しています。
上田の想い:施設間の壁を越えた連携
就学前教育の現場では、中央区のコーディネーターによる取り組みが既に進んでいることは大変喜ばしいことです。しかし、実際に保育園の現場を見ると、同じ系列の園であっても連携が十分でない場合があります。例えば、私が保育参観に参加した際、多くの園児が一つの場所で遊んでいましたが、それぞれの園は独立して活動しており、効率的でも効果的でもありません。これは、幼稚園との連携だけでなく、保育園内部の連携も含めて、施設間の壁を取り払い、より一体的な教育環境を構築する必要があることを示しています。
まとめ:連携の強化と教育の質
中央区の幼児教育は、保育園と幼稚園、そして小中学校の連携を強化することで、子供たちの成長を総合的にサポートする方向に向かっています。私は、この連携がさらに深まることで、教育の質が向上し、子供たちが地域全体で育まれる環境が整うことを期待しています。これからも、教育委員会と協働し、部門間の垣根を越えた取り組みを推進したいと考えています。
令和6年6月10日 区民文教委員会
※本文は生成AI(Grok)を用いて読みやすくなるように編集を行っています。原文を知りたい方はこちらからご覧ください