上田の前提: 税金の有効活用
区民の税金が投入されている外郭団体について、その必要性と役割を理解した上で、適切な管理と支援を行い、区民サービスの向上に繋げるべきです。
①外郭団体の事業内容と予算
上田の課題:透明性の確保
外郭団体の事業内容や予算、実績に関する情報公開が不足している。
区民に分かりやすく説明する必要がある。
コロナ禍を経て、事業内容や予算配分の見直しが必要な可能性がある。
中央区の見解:情報公開の推進
中央区文化・国際交流振興協会を例に、令和5年度の予算は約1億2,000万円。
文化振興事業、国際交流振興事業、管理運営費の3つに大別。
各事業の詳細な内容を説明。
上田の想い:区民への説明責任
外郭団体の事業内容や予算、実績を、ホームページなどで積極的に公開する。
区民が理解しやすい資料を作成し、説明会などを開催する。
②外郭団体への管理体制
上田の課題:チェック体制の強化
外郭団体は独立した組織であり、区からのチェック体制が不十分な可能性がある。
適切な運営が行われているか、定期的な監査や評価が必要。
特に、OB・OGが就任しているケースでは、癒着や不正のリスクが高まる。
中央区の見解:多層的なチェック体制
担当課による予算、事業計画、実績の確認。
監査委員、監査事務局による定期的な監査。
運営状況の点検と報告、意見交換。
上田の想い:独立性の確保と透明性
監査委員や監査事務局による監査を強化し、独立性を確保する。
監査結果を公表し、透明性を高める。
③外郭団体への支援
上田の課題:積極的な関与
外郭団体が、行政では対応できない柔軟な事業を展開できるよう、区が積極的に支援する必要がある。
新規事業への挑戦を促し、区民ニーズに対応したサービス提供を支援する。
中央区の見解:補完的な役割
外郭団体は、区の事業を補完する役割を担う。
相乗効果を発揮できるよう、連携を強化する。
上田の想い:新規事業への挑戦支援
外郭団体が新しい事業に挑戦できるよう、資金面やノウハウ面で支援する。
大田区の商工観光のように、特定の分野に特化した支援を行うことも検討する。
今後の展望
外郭団体を区民サービス向上に繋げるため、以下の取り組みを推進します。
外郭団体の事業内容や予算、実績に関する情報公開の強化
監査体制の強化と透明性の向上
外郭団体の新規事業への挑戦支援
外郭団体と区が協力し、区民にとってより良いサービスを提供できる体制を構築していきます。
令和6年3月25日 予算委員会統括質疑
※本文は生成AI(Gemini)を用いて読みやすくなるように編集を行っています。原文を知りたい方はこちらからご覧ください