- 上田の前提:区民にとってより良い施設を目指して
- 上田の課題①:広い体育館を一体的に利用できるのか?
- 中央区の見解①:抽選に当たれば一体利用も可能
- 上田の想い①:小・中学校の連携、地域ニーズへの配慮を
- 上田の課題②:時間枠はどのように設定されるのか?
- 中央区の見解②:部活終了後の夜間枠は6時半~9時の1枠
- 上田の想い②:夜間枠を分割し、より多くの区民が利用できるように
- 上田の課題③:築年数は利用料金に反映されるのか?
- 中央区の見解③:築年数は考慮していない
- 上田の想い③:築年数も考慮し、利用料金に差をつけるべき
- 上田の課題④:学校によって利用時間数が異なるのはなぜか?
- 中央区の見解④:部活動終了時間の違いによる
- まとめ:地域に開かれた施設となることを期待
上田の前提:区民にとってより良い施設を目指して
先日、開校したばかりの晴海西小学校・中学校を視察しました。その際、地域開放される体育館の利用方法について、いくつか疑問点があったので、区議会で質問しましたので、その内容を共有させていただきます。
上田の課題①:広い体育館を一体的に利用できるのか?
晴海西小学校・中学校の体育館は、一体的な空間として非常に広い床面積を有しています。この体育館を、小学校と中学校の区切りなく一体的に利用・予約することは可能なのでしょうか。
中央区の見解①:抽選に当たれば一体利用も可能
教育委員会によると、他の利用者がいない場合は、一体的な貸出も想定しているとのことでした。しかし、基本的には抽選での予約となるため、一体利用を希望する場合でも、抽選に当たらないと別々の団体が利用することになるようです。
上田の想い①:小・中学校の連携、地域ニーズへの配慮を
晴海西小学校・中学校は、地域住民にとって、小学校から中学校への進学がスムーズに行えるという利点があります。そのため、一体的な利用は、小・中学校の教育の連携を促進する上でも有効だと考えます。抽選による公平性も重要ですが、地域住民のニーズや教育的観点も考慮し、一体利用しやすいような配慮が必要ではないでしょうか。
上田の課題②:時間枠はどのように設定されるのか?
体育館の利用時間枠は、従来の午前・午後・夜間といった区分で継続するのでしょうか。それとも、1時間単位や30分単位など、より細かな設定を検討するのでしょうか。
中央区の見解②:部活終了後の夜間枠は6時半~9時の1枠
中学校では部活動終了後の夜間枠として、6時半から9時までを1コマとして設定する予定とのことです。30分単位や1時間単位のような細分化は行わないそうです。
上田の想い②:夜間枠を分割し、より多くの区民が利用できるように
6時半から9時までの夜間枠は、2つに分割することが可能だと考えます。1コマあたりの利用時間を短くすることで、より多くの区民が体育館を利用できるようになり、地域のコミュニティ醸成にも貢献できるのではないでしょうか。
上田の課題③:築年数は利用料金に反映されるのか?
体育館の利用料金は、面積と付加設備を考慮して決定されるとのことですが、築年数や設備の新しさは考慮されているのでしょうか。
中央区の見解③:築年数は考慮していない
利用料金は、築年数ではなく、設備の付加状況によって決定されるとのことでした。
上田の想い③:築年数も考慮し、利用料金に差をつけるべき
民間の不動産では、築年数は賃料に大きく影響する要素です。公共施設であっても、新しい施設ばかりが利用され、古い施設は利用されにくい状況は避けたいものです。築年数を考慮し、利用料金に差をつけることで、区民にとってより公平な利用環境が実現すると考えます。
上田の課題④:学校によって利用時間数が異なるのはなぜか?
小学校の体育館は3時間以内、中学校の体育館は2時間半以内と、利用時間数に違いがあるのはなぜでしょうか。
中央区の見解④:部活動終了時間の違いによる
中学校の部活動終了時間が午後6時頃であるため、夜間枠の利用開始時間を6時半とし、9時までの2時間半が利用時間となるそうです。一方、小学校では放課後から利用できるため、3時間の設定となっているとのことでした。
まとめ:地域に開かれた施設となることを期待
晴海西小学校・中学校の体育館が、地域住民にとってより使いやすく、親しまれる施設となることを期待しています。区議会においても、引き続き、区民の皆様の声を反映しながら、より良い施設運営に向けて取り組んでまいります。
令和6年3月4日 区民文教委員会
※本文は生成AI(Gemini)を用いて読みやすくなるように編集を行っています。原文を知りたい方はこちらからご覧ください