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議会質疑

子供たちの未来を拓く職場体験(現状と課題)

子供たちの職場体験について、2点質問いたしました。

①職場体験の質向上に向けた取り組み

Q. 職場体験の質を向上させるための具体的な取り組みについて、ここ数か月の変化や今後の見通しを教えてください。

A. 小林指導室長:
コロナ禍の影響で中断していましたが、今年度は、中学2年生を中心に、3日間程度の職場体験を再開することができました。子供たちからは、「社会の勉強になった」「働く人の考え方や生き方を学べた」といった感想が寄せられています。
各中学校では、コロナ禍前の体験先を参考に、今年度も充実した体験活動を実施することができました。
今後は、
・体験先の開拓
・事前・事後学習の充実
・個別指導の導入
など、質向上に向けた様々な取り組みを検討しています。

②職場体験の調整:学校間の連携強化

Q. 職場体験の調整について、教育委員会が窓口となり、学校間で情報共有や調整を行うことはできないでしょうか?

A. 小林指導室長:
学校間で情報共有や調整を行うことには、メリットと課題があります。
メリットとしては、
・新しい体験先の開拓
・学校間の情報交換によるプログラムの質向上
などが挙げられます。
一方、課題としては、
・企業の受け入れキャパシティの問題
・学校間の競争
などが考えられます。

上田の提案:企業の受け入れキャパシティを調整すべき

指導室長のお話では、各学校が企業との関係を独占しようとしているように感じます。
中央区全体で協力し、企業の受け入れキャパシティを調整することで、より多くの子供たちに質の高い職場体験を提供できるのではないでしょうか?
例えば、
・企業の業種、規模、受け入れ可能人数などの情報をデータベース化し、学校間で共有する
・教育委員会が窓口となり、学校と企業のマッチングを支援する
などの方法が考えられます。

上田の想い:地域全体で協力すべき

職場体験は、子供たちが働くことの意味や社会の仕組みを学ぶ上で貴重な機会です。
学校だけでなく、教育委員会や企業も積極的に協力し、子供たちの成長を支援する体制を構築することが重要です。
中央区全体で連携し、質の高い職場体験を提供することで、子供たちの未来を拓く教育を実現したいと考えています。

中央区の見解:学校間連携を強化し、質の高い職場体験を提供

上田委員の提案を参考に、学校間の情報共有や連携強化を図りながら、より質の高い職場体験を提供できるよう、取り組んでいく方針です。
具体的には、
・学校間で情報交換会を開催し、成功事例や課題を共有する
・企業の受け入れキャパシティに関する情報を収集し、学校に提供する
・職場体験の調整を支援する専任の担当者を配置する
などを検討しています。

まとめ:職場体験の質向上にむけて多様な取り組みを行う

中央区では、子供たちの職場体験の質向上に向け、様々な取り組みを進めています。
学校、教育委員会、企業が協力し、子供たちの成長を支援することで、未来を担う人材育成に貢献していくことが期待されます。

令和6年2月13日 区民文教委員会

※本文は生成AI(Gemini)を用いて読みやすくなるように編集を行っています。原文を知りたい方はこちらからご覧ください

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パパ目線

パパ目線

2人を共働きで育てる父親

上田かずきは2児のパパでもあります。実際に中央区で子育てをしている当事者の目線で、頂いた内容を精査し、政策に落とし込んでいます。

  1. 上田かずきの統括質疑(待機児童対策・小1の壁)

  2. 上田かずきの統括質疑(DX・ICT)

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  5. 東京都の認証学童制度と中央区の待機児童問題

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