稼げる国をつくる。

議会質疑

中央区ビジネス交流フェアでのアンケートについて

中央区ビジネス交流フェアに関するアンケート結果を基に、その効果と改善点について質問しました。

①来場者数について

Q. アンケート結果の合計来場者数には、出展者や運営関係者も含まれているのでしょうか?

A. 岩田商工観光課長: 主催者側は含まれていませんが、出展企業の関係者は含まれています。これは、出展企業の関係者も他のブースを訪問したり、交流したりするという意味では、来場者と同様と捉えているためです。

上田: なるほど。実態としては、約300人弱ということですね。

②回答企業種別について

Q. アンケートの回答企業種別で「その他」とされている中に、IT企業などは含まれているのでしょうか?

A. 岩田課長: はい、含まれています。回答企業種別は、これまでフェアに参加いただいた企業の業種を参考に、比較的参加数の多い業種をカテゴライズしたものです。IT企業の参加はまだ少ないため、個別の項目としては設けていません。

上田: 私の周りでは、新しい会社はほとんどIT関連のビジネスを展開しています。中央区では、IT企業への周知が不足しているのではないでしょうか?

③企業情報について

Q. アンケート項目に企業の設立年数や売上規模などが含まれていないのはなぜでしょうか?

A. 岩田課長: 区が主催する展示会では、企業規模によって対応を変えることは考えていないため、これらの情報は収集していません。

上田: 企業規模や設立年数などの情報は、区がどのような企業にどのような支援を行うべきかを検討する上で重要なデータになります。今後のアンケートでは、これらの項目を追加することを検討していただきたいです。

④ブースへの来場者数について

Q. アンケート結果を見ると、ブースへの来場者数が「0人から20人」という企業が最も多いようですが、これでは商談成立は難しいのではないでしょうか? 区としては、この状況をどのように捉え、どのような活性化策を考えていますか?

A. 岩田課長: 来場者数が少ない企業が多いことは、課題として認識しています。しかし、一方で、アンケートでは「想像以上に来場者が多かった」「様々な企業と知り合えた」といった前向きな意見もいただいています。今後、SNSなどを活用した広報活動の強化や、主催者との反省会などを 통해、来年度以降の改善につなげていきたいと考えています。

上田: 私も実際にフェアに参加しましたが、身内同士の交流会のような印象を受けました。新しい企業との出会いや交流を促進する工夫が必要です。

具体的には、
・展示会運営経験豊富な民間企業への運営委託
・大田区のように、短時間・少人数で開催
など、様々な方法を検討してはいかがでしょうか?

⑤上田の提案

中央区ビジネス交流フェアをより効果的なものにするために、以下の提案を行いました。

アンケート内容の改善: IT企業の重要性、企業規模に応じた支援の必要性を指摘
広報活動の強化: SNSなどを活用し、より多くの企業にフェアを周知
運営方法の見直し: 民間企業への委託、短時間開催など、新たな手法の導入
出展企業の目的の明確化: 売上向上、販路拡大など、具体的なニーズに対応した支援
これらの提案は、中央区が目指す「企業支援」と「地域経済活性化」の実現に貢献するものと考えられます。

令和6年2月13日 区民文教委員会

※本文は生成AI(Gemini)を用いて読みやすくなるように編集を行っています。原文を知りたい方はこちらからご覧ください

関連記事

次はこんな記事もおススメです

PAGE TOP