稼げる国をつくる。

議会質疑

中央区公式lineのインストール率、低いのでは?

【上田かずきの課題認識①】

中央区では、働く世代が多いという中で、忙しい中で確実に情報を届けるという上においては、区としてlineを活用しているのではないかと思います。そのためには中央区line公式アカウントを知っていただく機会が必要です。今後新たに本区に移住されてくる方への周知方法について、教えてください。

【中央区の見解①】

lineの認知に関しては、区の刊行物、例えば区のおしらせ等で、lineの紹介をしている。ほかの様々な媒体の中でも、区のこういう媒体があるいう周知を図っている。(清水広報課長)

【上田かずきの想い①】

中央区は、千代田区等と違って、広報紙の全戸配布を行っておりません。最初に配られる資料の中にlineに関する情報はわかりづらいと思います。lineは能動的に登録をしなければ、友だちになれない、クローズドなコミュニケーションのツールです。だからこそ、気軽に情報収集できる中央区公式lineをもっと広めて、活用するように働きかけていくべきだと考えます

【上田かずきの課題認識②】

続いて、lineから送付される品質についてです。私も中央区公式lineに登録していますが、毎日、色々なデザインのチラシが画像データで届いています。字体やデザインも違います。イラストもあれば、写真のみのものもあります。横読み、縦読み、両方あって統一感がありません。マーケティングの目線でいえば、レギュレーション、ルールづくりが大切です。全庁的に統一したようなルール、せめて各部に対しての指針をつくるべきだと考えます。今後、レギュレーションをつくる等、促進をする気はないのかということについて教えてください。

【中央区の見解②】

チラシのデザインなどに関しては、各部局がそれぞれの目的で発行したものをlineで流している。

色使いに関しては、福祉のまちづくりの総合的な推進で、中央区刊行物等色使い指針がある。例えば、色使いのチェックポイントとかが定められている。その中で、各部局で作成をしている。チラシをつけた方が、文章だけよりは目を引きやすいと考えているので、各課とのやり取りの中で、本文だけで依頼があった場合は、ポスターや写真をつけられないかと案内もしているところだ。

また、今年度、広報アドバイザーとして活躍している方を講師に招いて、住民に伝わる広報デザイン術ということで講演会や研修を行っている。こういったことを通じて、分かりやすい情報発信というところを全庁的に取組につなげていきたい。(清水広報課長)

【上田かずきの想い②】

各部局が各々、勝手につくっているからバラバラになっているのが実態だということがわかりました。今後、色使い指針を確認し、例えば1週間のlineの中で、そのレギュレーションがどの程度守られているのか、ある程度指針に沿っているのかということについては確認をして、今後の質問等に活かしていきたいと思います。

チラシの印刷用データをそのまま送るというのは、明らかに可読性が悪く、せっかくのデジタルツールを活かせているとはいいがたいです。若い世代、子育て世代が増えてきた中で、lineを通して情報を伝えていくことは、ますます重要になると思いますので、引き続きデジタル化推進の要望を進めていきます

 

令和5年9月12日 地域活性化対策特別委員会

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社長目線

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起業家・上場準備会社取締役の経験

現在、上田かずきは”複業政治家”として、上場準備会社の社外取締役をはじめ、複数社の顧問として活躍。さらに自らもマーケティング会社を経営しています。中小企業・スタートアップの支援のためには、当事者の目線が不可欠だと考えています。

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