【上田かずきの課題認識】
理数教育の推進について、理数教育パイロット校として、その成果を具体的にどのように広げていくかについてご教示ください。
【中央区の見解】
理数教育パイロット校の城東小学校の取組をどう広げるか、というところだが、既に様々な努力をしているところである。算数とか理科、生活科の城東スタンダード授業モデルというものを構築し、問題解決型での授業実践をやっている。そして、その授業を年間4回公開しており、各校の小学校の先生を中心に見に来てもらっているところである。あわせて、城東小学校理数ニュースというところで取組を区内小学校に情報発信しているところだ。今後、コロナ禍も明けて、早稲田大学等の様々な外部とのことを充実させていき、これからも情報発信に努めていきたいと思う。(小林指導室長)
【上田かずきの想い】
そもそも、パイロット校は「先進的な研究開発を行い、その成果を区内学校に広めるために指定された学校」のこと。城東小は理数教育パイロット校と呼ばれ、中央区内に2つあるパイロット校の1つです。(常盤小学校が国際教育パイロット校)。年35時間のサイエンスタイムが設けられ、早稲田大学理工系学部の実験教室やキャンパスツアーがあるほか、6年生になると、集大成として課題研究を行うなどが特徴です。上田かずきは特認校すべてをパイロット校とし、特色ある学習を強化しつつ、その知見を他の学校に広げていくべきだと考えています。
令和5年9月8日 区民文教委員会