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議会質疑

区民施設の評価結果は全部オールA!…ホントですか?

【上田かずきの課題認識】

区民施設の指定管理者の評価結果について疑問があります。評価項目、評価基準の結果を拝見すると、今回全ての評価が優良、すなわちAとなっております。私がもう一つ所属しております地域活性化対策特別委員会の資料も確認をしましたが、全てがAでした。もちろん、Aであることは望ましい反面、さらなる改善をするときに、総合評価が全てAであるということでは、なかなか改善というのが難しいと考えます。この総合評価について、例えばBプラス、Aマイナスのような少し指標の幅を持たせる、あるいはこの指標というものについて少し考え方を変える必要があるのではないかと思いますけれども、そこについて御意見をお聞かせください。

【中央区の見解】

全てがAといったところで、どのように改善を行うか?という点について回答します。そもそも、指定管理者の評価というのは部ごとに行っているので、区民部の指定管理者施設にいては、十数年来、今のこの基準を基に行っている。観点、項目、判断基準を基に、それぞれ評価をいたしまして、結果がAとなっている。ご指摘のように、確かにBプラス、Aマイナス等、さらに細分化することも、場合によっては必要かもしれないが、前年度との対比といった部分で、急に変ると、物差しの部分がぶれてしまうので、現在はこのような形で評価をしている。今後については、そういった部分も含めての必要性について、検討していきたい。(早川区民生活課長)

【上田かずきの想い】

僕自身、現場主義の考えから、いくつかの区民館にヒアリングをした経験があります。その際、現場のスタッフからは、システム等が古くて困っているとか、そういう声は現実として出ています。今回、総合評価はすべてAとなっていますが、評価項目における「施設の管理」というのは、浜町集会施設以外全て実はBとなっています。この様に、横串で物を見ることによって、区の課題というのも定量的に見えてくるのではないでしょうか。率直に申し上げて、現在の区民館がベストな利活用がされているとは思えず、改善するためにも、評価制度を考え直す必要があると思います。

令和5年9月8日 区民文教委員会

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社長目線

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起業家・上場準備会社取締役の経験

現在、上田かずきは”複業政治家”として、上場準備会社の社外取締役をはじめ、複数社の顧問として活躍。さらに自らもマーケティング会社を経営しています。中小企業・スタートアップの支援のためには、当事者の目線が不可欠だと考えています。

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