【上田かずきの課題認識①】
はるみらい開設日を後ろ倒しにすることは、地域の方々に少なからずあると思います。これについてどのように住民に対して伝えていくのか、そのスケジュールや手法について教えてください。
【中央区の見解①】
開設に向けていろいろ協議を進めている運営協議会の委員については、7月25日の夜に、運営協議会の開催があるので、その中で説明し、地域全般にわたる話なので、8月21日号の区のおしらせで開設日の変更と区のホームページで発信していく予定だ。(平川地域振興課長)
【上田かずきの想い①】
8月21日と具体的な日程も教えていただいたが、おそらく10月1日に開設されると想定している中で、8月の下旬、お盆明けに告知されるというのは、一般区民からすれば、急なスケジュール変更にも見えるかなと思います。完璧に決まってからでないと、合意形成されてからでないと…という区の考えも理解できますが、残念に思う家族及び高齢の方もいると感じます。まずはなぜ、これが起こったのか?という原因究明と対策を行ったうえで、周知を円滑に行うよう、意見を述べさせていただきました。
【上田かずきの課題認識②】
はるみらいで行うイベントについてです。協議会で本日以降話すことだとは思いますが、10月、11月にやるイベント、クリスマスシーズン、真冬にやるイベントは全然内容が変わってくると思います。そこに対して、もう変更は致し方ないという状況であれば、いかにそれをよい方向に、はるみらいの周知に逆につなげていくのか、そのお知らせを、ある意味、プラスに使っていくのかというのが重要だと思います。この点はいかがでしょうか。
また現状、ネットで検索しても、はるみらいと平仮名で打っても、中央区のサイトは出てきません。そして、イベントとか催物について、前にお話しさせていただいたときに、一つの起点にしたいという話がありましたけれども、何をやるのか、ハード面以外は特に告知がないように感じます。せっかく12月に延期されたのですから、それを11月、10月のときにこんなことをやろうと思っている、あるいはこんなことを企図しているということについても、私個人としては、公表していくというか、伝えて機運を高めていくという、せっかく、遅れてしまったのであれば、そこの時間を生かしていくというのがよいと思いますけれども、行政としての考えを伺います。
【中央区の見解②】
はるみらいの周知の点は、区のホームページの中では、ほっとプラザはるみを改修しました、はるみらいでございますという案内の1ページのコンテンツになっている。
指定管理者のほうと詰めているが、今後、はるみらい独自のホームページを立ち上げる予定だ。その中で、ハード面の紹介はもとより、イベント、まず、12月17日にオープニングセレモニーを行う予定で進めているので、そういったところの紹介が一番のところ、また、トレーニングルームで開催予定のプログラムもしっかり周知する予定である。(平川地域振興課長)
【上田かずきの想い②】
中央区の1つの大きな課題として、周知が下手、ということが議員になってよくわかりました。私自身、HARUMI FLAGの資料等も取り寄せたことがありますが、残念ながら、そこにはるみらいのことは一行もありませんでした。晴海に希望を持って、新しく中央区に来る方に、こういう施設もあるんだな、ということを知ってもらうだけでもプラスの感情を持ってもらえるかなと思います。
令和5年7月25日 区民文教委員会